20121014JBCF美浜クリテリウム_E32012/10/14

なんとか完走。3周目の登りで千切れた。

練習のつもりで臨んだ。翌々日からインドとオーストラリアへ出張なので、とにかく怪我したくなかった。
コースは自分に合っているので、勝ちを狙って行けるコースである。


支店でエースからの指摘。ダンシングでカシテンまでふみこめてない。フレームのしなりを体感出来ていない。
その後のコーチとの会話で、タイヤが浮く原因と判明。冬のあいだ、倒しこみの練習と踏み切りの練習を。

20121015美浜クリテ2012/10/15


スタートはローリングスタート。出走サインに並ぶのが遅くなり、前方には並べず、ほぼ真ん中くらいからスタート。どこで本スタートになったかわからないくらいの位置取り。

コース全容
心配していた最初のタラタラ上り坂は、そんなに大変ではなかったが、上りきって広い道へ右折しながら下る坂では、皆ダッシュをかけるため、多少足を使う。
前走者につけば、後は惰性で次の上りもクリアできる。このあたりでポジションを上げようとする人が多いため、横に広がる。
下りきったところで、直角右折、100mほど走ってまた直角右折で約1kmのホームストレートでゴール地点。そこから50mくらい先を右折すると再びタラタラ坂へ。

1周目のスタート直後から、様子を見ながら、少しずつ位置を上げていく。タラタラ坂を上りきったあたりで全体の3分の1くらいか。
ホームストレートで前に出てみる。後ろを振り返ると一人ついてきていたので、少しひいて先頭交代を。その後、上り坂の途中までは二人で逃げるも、すぐに集団に吸収。
無謀なアタックだったが、今回はまず落車を避けたかったのと、一度逃げてみたかったのと、で悔いは無い。
集団になんとか食いついて2周目を終える。3周目の周回賞(地元賞)をとってみようと徐々に位置を上げて、ホームストレートでがんばってみた。が、あと少しのところで指されて残念。
ここで脚を使ってしまったため、3周目のタラタラ上り坂では集団に食いついていくことができず千切れる。
その後2周ほど一人旅を楽しんだろうか、タラタラ上り坂で3分遅れのE3-2組の先頭集団がやってきたので、これに乗っかることにした。
意外なことにこの集団から千切れることは無く、最終ラップの集団スプリントへ。第4コーナーを回ってホームストレートに入ると、道いっぱいに広がった集団内は危険な雰囲気に。
どうも右側から抜こうとしている人たちに焦りがあるのか、罵声が飛び交う。不穏な雰囲気を感じたので、集団右側から左側へラインを変えた。この直感的な動きの直後、右側前方で集団落車発生。
ホイールやら何やらが飛んできたけど、ダメージ無く脱出し、その後のスプリント体勢へ。さすがに前方に行くのははばかられたが、踏めるだけ踏んでみた。
組み違いの集団ゴールなので、結果的には何も変わらないが、イメージトレーニングにはなった。結果は55位。


今回は9月の舞洲クリテに比べたら明らかに走れるようになっていた。過去6週間のトレーニング内容が現在の走りを決める、という言葉はどうやら本当のようだ。
ちぎれたときも、心肺よりムダに使ってしまった脚の方がキツかった。
結果は出せなかったが、来シーズンに向けて、手ごたえをつかんだ一戦だった。