20140427春の長良川クリテ_スポーツI_2位、NEX杯R2_8位2014/04/29

ミソノイレーシングチームからはS富さん・KZT君(ともにスポーツII)と3人で参戦。
7:00頃にKZT君をピックアップして高速使って会場へ。湾岸桑名ICで降りたが、途中市街地を抜けることになるので、湾岸長島ICで降りるのが正解。
駐車場でS富さんと合流し、バイク組立てて、受付をすませ、準備&アップへ。
前日の練習の疲れが残っているが、アップ少な目で心肺もいけそうだし脚もまわりそうな感触である。

今回から観戦エリアが大幅に制限された。聞くところによると、他の大会で競技者と観客とが接触する事故があり、当局からお達しが出たとのこと。そのため、スタートライン・フィニッシュラインともに観客席から見やすい位置(川の上流側)へ変更となり、トータルで100mほど距離が短くなった。

<スポーツI 準優勝>
1周3kmのオーバル型平坦コースを6周回するレース。毎度のことながら、ホームストレートは向かい風が強烈である。オートバイ+Matrixの先導で、第2コーナー立ち上がるまではニュートラルのローリングスタート。今回の出場者は20名弱と少ないので、集団カオス状態になるよりも中切れ発生リスクに留意。スタートラインから3列目にてVivace掛川のY崎さんと雑談しながらスタートの号砲を待つ。定刻どおりのスタート、いつもの要領で位置取りに気をつけつつアクチュアルスタートへ。

2周目のホームストレートで、あまりペースが上がっていなかったので、するすると番手を上げて、先導Matrix6名の間に割り込ませてもらう。これが影響したのかどうかわからないが、3周回目のホームストレートでMatrixメンバーは先頭から居なくなっていた。出場者自身でレース展開を作ってください、ということだろうか?

その後は淡々と周回を重ねるが、途中、こんなに遅いペースで良いのだろうかと、と思うくらいペースが落ちた。恐らく、皆、脚を溜めに入っていたのだろう。アタックをかける好機会である。そして、ラスト2LAPから位置取りが激しくなる、お決まりの展開へ。ずっと集団にひそんでいたN氏も上がってくる。

最終周回のバックストレートでは、いつの間にかMatrixの選手たちが先頭を引いていた。最終コーナーは5〜6番手で立ち上がり、風向きや周りの選手たちを意識した位置取りでスプリント開始ポイントまで動きを潜める。

そろそろ来るだろうな、と思ったところで、N氏がコース右側から上がってくる。慌てて反応し、追いかけるがわずかに及ばず、指しきれぬままゴール。

ゴール後、N氏に指摘された。「最後ずっとマークしていたけど、スプリント開始タイミングが遅かったのでは?」確かに・・・。この位置から全力でかける、という感じでいけなかったことに反省。

表彰台の真ん中に立ち、上のクラス(エリート)へステップアップしようと考えているが、なかなかスポーツIを卒業させてもらえない・・・。

<NEX杯R2 8位>
スポーツIとスポーツIIの上位15名で争われる、NEX杯(650mのショートコース10周回)は、その名の通り、上位3名にNEXサプリが授与される。
しかしながら、このショートコースとは相性が悪いのか、過去出場のNEX杯では上位に食い込んだことがない。

あまり気分ものっていなかったので、DNSしてKZT君を応援することを考えた。けれど、コーチの言葉を思い出し、「いつもと違うチャレンジを!」ということで、2周目か3周目のホームストレートからアタックをかけ、いけるところまで逃げる作戦をたてた。ふと気づくと、ワクワクしている自分がいた。

スタートは、バイク先導はあるものの、ローリング無しの、一斉スタート。ホストチームMatrixによる先導も無い。いつもよりドキドキしていたが、特に問題なくスタート。

2周目のホームストレート、ゴールライン付近で、Vivace掛川のY崎さんが集団から少し飛び出した位置にいたので、自分も飛び出し、すぐ後ろにつく。一緒に逃げよう的なことを伝えたつもりだが、伝わっていなかったのか、全くその気がなかったのか、コーナークリア後に失速されたので、ここから単独で逃げることに。

5周目のホームストレートで吸収されるまで3周ほど単独で逃げたことになるが、やはり、やってみなくてはわからないこと・気づかないことがたくさんある(それは普段の練習方法でも同じ)。自転車活動自伝本(そんな計画ないけれど)の第3章のクライマックス部分に書けるくらいの内容かな(笑)。

実はスタート前に、スポーツIの中盤「逃げようか?!」と相談したTeam光のW氏に、一緒に逃げる打診をしようか迷っていた。彼となら、逃げ切れたかもしれない。

<Powercalのキャリブレーション>
パラメータ(カッコ内はデフォルト値)
A=2.550 (2.550)
B=-190 (-190)
C=80 (150)
結果
Ave.PW 1.2〜2.2倍
NP 1.2〜1.4倍
TSS 1.4〜2.1倍
グラフで比較すると、パワー値の振幅誤差よりも、変動頻度の違いが目立つため、C=50 に落として、パワーキャルの感度を下げてみることにする。