20140622ツール・ド・エコパ 2時間ロードソロ 優勝2014/06/22

<スタート前>
雨対策で、エアロシューズカバーとツバ付きキャップを用意したが、試走してみて、キャップの雨除け効果より視界が狭まるデメリットの方が大きいと判断して、キャップは背中のポケットへ。シューズカバーは、狙い通り有効に機能してくれた。
イナーメレインジェルはミソノイ本店も蜆塚支店も在庫を切らしており入手できず。結果的にはイナーメスポーツアロマ アップオイルで十分だった。コレのおかげで、脚を攣ることがなかった。
気温的にレインジャケットやベストは不要と判断。

レース前の食事は、験を担いで、クリーム系パスタと塩むすび。
いつもの3種のサプリを、参加賞のグリコCCDで流し込む。
さらに、デローザO田さん差し入れのレッドブルを一気飲みしてエネルギー充填終了。
補給食にはウィダーインゼリーとGEL2つ。そして、とっておきのブースターサプリをポケットに。

<レース>
スタートはいつもの様にローリングで、上り坂の始まるポイントでリアルスタート。
レース前に飲んだレッドブル効果か、1周目の下り坂で勢いがついてしまって、そのまま単独逃げをかますが、2周目の上り途中であっさり吸収。独走力が足りませんな。その後も、ちょこちょこ飛び出すが、「あいつは泳がせておいて大丈夫」的な空気が漂っていたのか、誰も追ってきてくれない。

ポジション下げるとコーナー立ち上がりがキツくなるし、ウェット路面故の落車リスクを回避したくて、極力前目で展開。自分としては珍しく積極的に先頭ひいてみたりした。コーナーでは、ラインどり次第で脚への負担が大きく変わることが良く分かった。

1時間過ぎてからだったか、上りの途中で「ローテ回していこう!」と声がかかり、6人での逃げが決まりそうになるも、足並み揃わず集団に吸収されてしまう。(このあたりで、ブースターサプリを摂取)その後は逃げにつながるようなアタックはないものの、上り坂でのペースアップが何度かあり、集団は徐々に絞られ、勝負の時間帯へ。

残り10分の段階で、ちょうどスタジアムのS/Fラインを通過。時間的には、あと2周。まだ、マッチも何本か残っている。もしかしたら、いけるかも、でも前半はしゃいだ分、結構脚にきているなぁ、と走りながら反省。

ファイナルラップ、上り坂で仕掛けたのは去年の秋エコパ2時間の勝者。冷静に反応し、何人かで追い掛けて吸収。カウンターアタックはなく、そのまま上りきり、下り区間へ。どうやら先頭集団には周回遅れが何名か混じっていたようだが、見分けるのは困難。実際に内房レーシングな方はS.A.のS氏を周回遅れと気付かず、「あのピンク、脚残ってそうだから、気をつけよう」とか言っていたし、自分も飛び出していったVivace掛川な方が周回遅れであることを見分けられなかった。後で考えると、周回遅れの彼らにはある共通点があったことに気付いたが、敢えてそれは書かないでおく。

一つ目の下り坂で、スプリント勝負の回避狙いかハンパもんさんが、飛び出す。すかさず反応してツキイチで様子を見ながら二つ目の坂を下っていると、予想通り、N良さんが、仕掛けてきた。これにも反応して(昨日のK西さんとの練習成果だ!)、下りきっての直角左コーナーを2番手でクリア。次の右コーナー立ち上がりで、アウト側から周回遅れライダーをパスしようとしたN良さんがマゴついているのを横目に、自分はインからかわし、ダンシングに移行して本日のMAXパワーでガチ踏み開始。

もう何十回と通過しているスタジアム入り口コーナーを落ち着いてクリアし、下ハンシッティングのままモガく。
「あれ、この展開、もしかして、さされちゃうのかなぁ。踏み直しか?」とゴール手前で一瞬振り返ると、後続が来ていない。両手バンザイゴールしようかと思ったが、最近練習してないしなぁということで片手でガッツポーズしてフィニッシュ。

<レースを終えて>
ようやく地元エコパで勝てた。
実は、FOCUS CAYOでの初勝利というのが地味に嬉しかったりする。CAYOで走ったレースでは2度落車してるし、そこからの復活等々、とっても思い出深いバイクなわけで・・・。帰宅後は、愛情込めて、すぐに洗車・注油してやった。そろそろ、オーバーホールかなぁ。

小雨の降る中、応援&サポートしてくれたK西夫妻、好物レッドブルを差し入れしてくれたデローザO田さん、3時間の部に出場し路面状態や注意ポイントを教えてくれたN村さん・F田さん・チームZEROなM野さん、ありがとうございました。


写真は、レース後のMET シンセシス。こんなに泥水を浴びて自分のアタマを守ってくれたことに感謝。今日も快適なフィット感と通気性で安心して走れた。そして、シンセシスを使い始めて2戦連続の勝利、シンセシスは自分にとってのラッキーアイテムに思えてきた。
もちろん、綺麗に洗って拭いて、次のライドに向けて準備万端。