20140719ツールド新城クリテ エキスパート 4位、C50フロントホイールパンク2014/07/19

アップ前にイナーメアロマオイルのブースで100円マッサージを受ける。筋肉が柔らかく、良い状態だと言われた。最近、意識してケアしてるからかな。

コース試走でアップがてら、心拍180オーバーまで上げておく。

レース始まってから雨が本降りに。雷も鳴ってる。こんな状況のレースだが、頭の中では、Pharrell Williams の HAPPY が延々と流れ続ける。全然HAPPYでは無い。

何周目だったか、上りのコーナーで、ご近所ライダーU山君がスリップして落車。ところが、数周しないうちに集団に復帰。レース後、「フランスのレースに比べたら、何にも怖くないッスよ」。一回りも二回りも大きくなった彼の強さを感じた。

上りでかけて、メインストレート開始ポイントで踏んで、後は惰性で下りきるまで回復させるパターンで周回を重ねる。ポイント周は1回目は絡めたが、2回目は余裕なし。
ローテで先頭に出ることが少なかったし、先頭に出ても何故か全然踏めない。調子良くないのか?レース後にN村さんに指摘された時は、去年よりは走れたと答えたものの、帰宅後、データを比較してみると、昨年の同レース(ちなみに昨年も4位)に比べて明らかにパワーが出ていなかったし、ケイデンスも低めだった。

何より、自分から仕掛けることなく、リアクションしたりしなかったりの消極的なレース運びをしてしまい、レース展開を作る側に回れなかった。「ロボコン、れ~てん!」(古いなぁ)と言われても仕方ない内容だ、深く反省。

本降りの雨でサングラスは濡れて曇って視界不良の中、一時はレースを降りようかと思ったし、雷でレース中止になれば楽になれるのに、なんて考えが頭をよぎったが、踏ん張れば何とかなる。「ここで千切れるために練習してきたんじゃないだろ」と何度も自分に言い聞かせた。楽なレースなんて無い、苦しいレースばかりだけど、勝つためには最後まで諦めないこと、最後の最後はメンタル勝負だなと改めて思った。

上りきってからの平坦区間でしっかり踏めないと千切れてレースが終わってしまう。周回練習でも、この点、意識しておこう。

レース後、着替えると、当たり前だが衣類は全てウェット。でもヘルメット(MET シンセシス)は、水を吸う布部分が無いので、ケアが楽で本当に助かる。

帰宅後気付いたのだが、決戦ホイール(C50)のフロントタイヤがパンクしていた。先端の尖った小石が刺さっていたが、多分レース中に拾ってしまったのだろう。またもやContinentalのCompetitionに交換するわけだが、タイヤを伸ばしておくために、先日不要となったクリンチャーリムにはめ、8気圧ほど入れて、数日間置いておく。
前回は、2013年4月のJBCF群馬試走中のパンクなので、15ヶ月ほど使ったことになる。