20150104静岡BRM104いちごコース200km2015/01/04

5年ぶりのブルベ参加。定員に達した後、追加募集があり、なんとかエントリー出来た。
https://sites.google.com/site/audaxjapanshizuoka/home/brm/2015BRM/BRM104

レース以外の自転車イベント参加は本当に久しぶり。ここ何年か、練習とレースでしか自転車に乗っていないということだなぁ・・・。
5年前の2010BRM110が楽しかった思い出が強烈だったこともあり、長時間自転車に乗るというトレーニングテーマで、出てみることにした。
バイクは脚に優しいFOCUS CAYO。タイムを競うわけではないのと、強風対策で、あえて重いホイールをセレクト。キューシートを入れたビニールケースに千枚通しで開けた穴にネジリッコを通してステムに固定。ルール通りベル・前後ライト・反射タスキを装着した以外は、普段の練習と同じ装備で。

前半は、寒さと尿意との戦いの中、2回もミスコースしてしまう。2度目はなんと、三船さんから合図してもらって気付いた。「昨年の磐田エンデューロ打ち上げで色々教えてもらったおかげでJBCFで結果出せましたよ、ありがとうございます」と伝えたかったが、上り坂で付いていくのに精いっぱいで、それどころでは無かった(笑)

第1チェックポイントである日本平への登坂中に気付いたのは、競わない上りは基本的に楽しい、ということ。今日はコレがわかっただけでも収穫だ。綺麗な富士山を見ながら、こういう自転車の楽しみ方もアリだなぁとつくづく思った。(写真)

日本平を下って、国道150号線を西進する後半は、強烈な向かい風の中、脚の合うメンバーでトレインを組んで、だいぶ助けてもらった。特にwaoyaさんにはお世話になりっぱなしだった。TRXの女王様は、ポケットからキューシートが出てくるヤル気なさとは裏腹に、見事な粘りの走り。本当に持久系ライダーなんだなぁ、と、2015年最初にして最大の驚き。

今日は終始ダンシングを多用したのだが、前半は尿意を紛らわせるためで、後半は寒さしのぎと脚をリフレッシュさせるため。IzalcoとCAYOとでは、ダンシングのリズム感が違って、CAYOの方がテンポよくダンシングできるような気がした。

それから、装備も走り方もブルベ愛好家とレース派は違うのだなぁとつくづく思った。特に装備は、安全に快適に長距離を走るための工夫が随所に見られる。走行中やチェックポイント休憩で、他の参加者の装備を見るのも楽しかった。全般的にハンドル周りの装備が充実している人が多い。また、後方確認用のミラーをハンドルバーエンドに付けている人がとても多かった。

それにしても良いトレーニングになった。コース終盤はマイトレーニングコースの小笠山だったので、上り坂でついモガいてしまった。
前回参加時に比べたら、脚も心肺もかなり余裕があり、オシリが痛くなるといったことも無かった。少しは自転車乗りのカラダになり、距離耐性もついてきているのかもしれない。
300kmのブルベなら、完走できそうかな、とは思うものの、400km以上のブルベは全く別世界に思える。

そういえば、2010年の中部300kmブルベに申し込んだものの、諸事情でDNSしたことを思い出した。あの時、出走してブルベにハマっていたら、また今とは違う方向に突き進んでいたかもしれない。(ついでに書くと、自転車初レースは、実は2009年のBikeNavi表富士ヒルクライムだったのだが、天候不良でレースは中止となり、ヒルクラおじさんになり損ねた苦い思い出がある) どこでどうなるかわからないもんだな、自転車ってのは。

208km 8:52:42 TSS 368

反省点: キューシートの印刷文字が小さすぎて、走りながら確認し辛かった。次回ブルベでは、ナビを使いたい(^。^)

K西さんはじめ、AJ静岡スタッフの皆様、素敵なコース設定と運営、ありがとうございました。