20151204ペダリング・フィッティング2015/12/04

ミソノイ蜆塚支店にて、ここには書けないようなとても上品な会話が飛び交う中、Y支店長から諸々レクチャーを受けた。

・ペダリングの矯正(これが良いペダリングでこれが悪いペダリング、と自分で回しながら鏡を見つつ確認させてもらえた。今後は良いペダリングに慣れていくべし)
・下ハンの握り方
・筋トレ(腕立て・腹筋)スクワットについて
・ピストの効用

もともとの目的である、ピストバイクへのTTハンドル装着とポジション出し、から派生してアレコレ教えてもらえた。感謝。

前から気になっていたサドル(Specialized Power)をピスト用に購入。

20151205水窪2015/12/05

昨晩から首が痛く、DNSになりかけるも、クスリの力を借りて、何とか今年23回目の水窪練習へ出撃。
今週も集合場所付近まで車で移動&セミディープリムホイールを使用。

相月トンネルは4℃、風が強く体感温度は低かった。相月トンネルの先で何箇所か路面ウェット。これからの季節は路面凍結・積雪に要注意。

折り返し地点の休憩場所で、会社の先輩HさんとFさんに遭遇。これから登山だそうだ。Fさんは随分熱心に自転車を観察されていた。

今日はとにかくペダリングに意識を集中した。昨日の感触を忘れること無く、最初から最後まで矯正後のペダリングができ、筋肉の疲れもこれまでとは違う感じだった。ダンシングも改善された模様。昨日のレクチャーは効果絶大で、有償サービスでもおかしくないと思う。本当に感謝。Y支店長には足を向けて寝られないなぁ。

81km
TSS: 152.7

ゾーン 時間 %
Z1 Active Recovery 43:09 27
Z2 Endurance 46:42 29
Z3 Tempo 31:37 20
Z4 Threshold 21:00 13
Z5 VO2Max 09:33 6
Z6 Anaerobic 05:23 3
Z7 Neuromuscular 01:24 1

20151206冬の長良川クリテ_スポーツI_3位 NEX杯R2_11位2015/12/06

自転車レースを始めた2010年頃から毎年参加しているチャレンジリーグ主催の長良川クリテへ。
http://crra.powertag.jp/fuyu_nagaragawa/guide.html

コンディションがイマイチな中、首の痛み&寝不足で、戦闘意欲も上がらないため、DNSしようかと迷った。コース相性も良く、好きなレースなのだが、こんなに気乗りしなかったのは初めてだ。それでも「調子が悪い時こそ・・・」の教えを思い出し、とりあえず会場までは行ってみることにした。テーマは、自分から動くことと、良いぺダリングを意識することの2つ。

8時前に出発し、10時前には会場に到着。湾岸長島ICから堤防沿いに北上するルートが信号も少なく快適だ。
今日は風が弱く、レース展開も少し変わってくるかなと予想。バイクを組み立て、受付をすませ、TRX-Racingと熊トレメンバーのレースを応援。

<スポーツI>
スタートはローリングで、若干の向かい風の中をサイクリングペースで進む。北端のコーナー立ち上がりからリアルスタートとなり、お約束のペースアップ。が、ついていく分にはキツくなかった。
首が痛くて後方確認し辛かったが、不思議と集団内の雰囲気は読めた。スピードが緩むポイントを利用してポジションをあげ、スピードが上がる場所では集団から千切れない程度に踏む、の繰り返しで、さほど脚を使わず、序盤から集団の中で、ずいぶんと楽をしてしまった。
本当は「自分から動く」を実践したかったが、「調子が悪い時なりの走り」を優先させた。
予想通り決定的な逃げは決まらず、お決まりの集団スプリントへ。やはり、勝負所は最終コーナーを立ち上がってからの位置取り。両サイドから早掛け気味にペースアップしていく人達が緩んだタイミングで、ジンワリと位置を上げ、青色ジャージの方のお尻を見ながら、しばしライン取りに悩む。(この時、50km/h以上出ていたが、時間がゆっくり流れている感覚があった)空いている左側を選択してスプリントを始めたが、ちょっと遅すぎて、差し切れず3着。久々に心拍が200を超えていた。
最終コーナーからゴールラインまでの距離が長いので、スプリントを開始するタイミングは毎レース微妙に異なるのだが、今日は珍しく追い風基調だったので、ロングスプリントがつかまりにくい点を考慮すべきだった。

<NEX杯ROUND2>
スポーツIで、脚ためて最後にドッカ〜ンという走りをしてしまったので、NEX杯はリザルトは気にせず、自分から動き、短時間でも出しきろうと序盤から積極的に動いてみた。
先頭を長めに引いたので、実況の方にチーム名を連呼してもらえたようで、本日の宣伝活動は成功かな、と十八番「黄金のタレ」を披露して終了。
コーナー立ち上がり回数が多いことを考慮して、ホイールを前後ともC35に替えて臨んだが、C50でも良かったかもしれない。

機材・ウェア:Izalco+WH-9000-C50TU with Continental Competition/C35TU with Panaracer RACE A、チームウィンタージャージ、RudyProject Rydon、SCOTT Road Premium Shoe、KASK Infinity、ドルーパCルブ(チェーンオイル)

<その他>
クリテリウムはおみくじだ(リザルトは運任せ)、と思っていた時期もあったが、少し考えが変わってきている。周りを見ながら、ちゃんと考えて動くと、「可能性」を高めることは出来る。ネットで情報収集するのも無駄ではないが、レースを重ねる中でしか、自分なりの戦い方・コツは掴めない。「レース経験を積みなさい」という教えを改めて有り難く心に刻んだ。

師匠からの秘伝をアレコレ実践できたことと、最終局面以外では「良いペダリング」を意識しながら走れたことは良かった。

スポーツIで一緒に表彰台に乗ったK村さんから、声をかけてもらった。どうやら数年前から自分同様、このレースに出ていて、自分を認識してくれていたらしい。NEX杯でも途中、声をかけてくれた。ありがとうございました&またよろしくお願いします。

帰りは高校生のRS君を乗せ、渋滞にも引っかからずスイスイと。車中では、トラック競技のノウハウ等、色々と教えてもらえ、大変勉強になった。

走行データから:「昨年の同レースと比べると、各時間帯の平均パワーが明らかに向上している。1年間の成長が、こうやって数字で見られるのは嬉しい。」と、ちょうど1年前に書いていたが、今年も全く同じ状況だ。昨年はPowertapG3で今年はStagesPowerと、計測機器の違いがあるから単純比較は出来ないかもしれないが、成長出来ているとしたら、励みになるなぁ。ケイデンスが高めになったのはピスト練習の効果か。ここぞという時のスピードアップに回転力でも対応できるようになったのは大きい。

20151212ワンデイ・トラックレースウインターシリーズ第1戦2015/12/12

◆レース準備編

・コース:東京五輪トラック競技会場に正式決定した伊豆ベロドローム(「じいちゃんはな、東京オリンピックの会場で走ったことがあるんじゃぞ」と、いつの日か孫へ自慢しよう)

・移動:国1バイパス→新東名 島田金谷IC→長泉沼津IC→伊豆縦貫道(開場の7:20に間に合うよう朝5時頃出発したい)

・前回リザルト・展開:N/A

・TSB: 16.2

・目標:1kmTTで自己ベストを出す。スクラッチは最後まで耐える。


◆レース振り返り編

・食事・補給食:朝食はパン、昼はコンビニ弁当(焼きうどんとオニギリ)、メイタンTC&CCC+ ベスパとSUPER VAAMの組み合わせがとても効いた。

・機材・ウェア:ANCHOR TR9+CAMPAGNOLO PISTA with Soyo Estremo 21-28"、SHIMANO PRO DISC TRACK with Vittoria PISTA EVO CS 22-28"、ギア49-14、チームワンピースジャージ、RudyProject Rydon、SCOTT Road Premium Shoe、KASK Infinity、ドルーパCルブ(チェーンオイル)

・ウォーミング・アップ:朝の試走で20分ほど。適宜ローラー。

・スタート時の覚醒水準(意識のはっきりさ度合):ふつう

・リザルト
男子成年M スプリント 優勝
男子成年M 1kmTT 6位
男子成年M スクラッチ10km 優勝

・レース後の痛み・違和感・不具合:レースの合間に、東海医療学園専門学校アスレティックトレーナー専攻コースの学生さんによるトレーナーブースでマッサージしてもらった。これがまた上手で、左脹脛の違和感が消えた、感謝。レース終了後は大腿四頭筋と臀部の筋肉に痛みが残った。首の痛みはほぼ消えた。原因はフォームローラーを枕代わりにしたことと思われる。

・その他:
以前から出てみたかったスプリント種目は、1回の走行距離は1km弱と極めて短時間で終わるのだが、予選1回、決勝2回と全力で走るため、予想外にヘロヘロになってしまった。予選はトップ通過。決勝は1回目がアウト側から、2回目がイン側からスタート。2回ともジャンが鳴った直後からかけ始めた。
予選 : 13秒090
決勝1: 13秒085
決勝2: 12秒834
次回以降、バンクの傾斜を上手に利用しスピードアップしたい。

1kmTTでは、コーチから借りたTT用ハンドルによるエアロ効果か、自己ベスト 1分17秒640 が出せた。中盤タレてしまったのは、我慢力が足りない=修行不足だ。TTポジションでの実走は初めてだったが、今後ポジションを煮詰めていけば、もう少しタイム短縮できそうな手応えを掴んだ。

スクラッチは少人数での戦いだった。ローテで合流するコツを掴むまでは、無駄に脚を使ってしまって、危うく千切れるところだった。中盤はひたすら忍耐。脚がありそうな一人逃げをわざと吸収せず、脚を使ってもらって、ラスト数周回で、追走集団のスプリント勝負に持ち込めた。若干の駆け引きの後、最後は全力で捲って何とか差しきれた(写真:Fさん、ありがとうございます)。終了直後、イナーメな方々から祝福されたのも嬉しかった。

今回、高校生もさることながら大学生のイキの良さに圧倒された。ポイントレース(エリート)決勝を観戦し、頭を使いながら脚も使う戦い方に衝撃を受けた。

2015年のレース活動は本日で終了。冬期コツコツ練習モードに入る。

20151213冬期練習2015/12/13


「自転車選手は冬につくられる」という言葉がある。冬の間の乗り込みが翌シーズンの好調につながることは、ここ数年の経験則。
幸いにして遠州地域は温暖な気候で、真冬ライドも全く苦にならないし、この冬もコツコツと乗るつもりである。「遠州の空っ風」と言われる強風も、適度な練習負荷&バイクコントロール能力を鍛えるのに好都合だと考えることにしている。

ふりかえると、シーズン中は月2~3ペースでレース参戦していたので、コツコツ積み上げてベースアップするような練習が予想以上にできなかった。レースは最高の練習になりうるが、土台としての基礎があればあるほど、より多くのものを得られると考えている。

単調になりがちなので、コース・強度・テーマを組み合わせ、変化をつけてみようと思う。テーマによってはソロ練の方が良い場合もあるだろう。時にはソーシャルライドやスイーツライドもあるかもしれない。が、軸はブラさず、練習は手段であって目的ではないことを忘れずに、目標を見据え、コツコツと。

おっさんライダーに残された時間は少ない(仮に毎日1時間、日本人男性の平均寿命まで乗れたとしても、残り15,000時間を切っているのが現実)。1回1回のライドを大切にしたい。そんな気持ちで臨んでいるので、ご同行頂ける同志各位におかれましては、ひとつご覚悟を :-)

「ちょっと大げさに考えすぎなんじゃない(笑)」と笑っているその瞬間も、皆平等にカウントダウンされている時間の一部であることを、誰も否定できないのだよ、ワトソン君。(ということで、久々にノーライドの日曜日)

20151214TT用ハンドル2015/12/14


諸々の用事でミソノイ本店へ。
スーツ姿のT田先輩が居て、エロエロじゃなくてイロイロと面白い話を聞いてしまった。

コーチに、TT用ハンドルの相談をしたら、「コレ、どう?」と既に用意されていて驚いた。「じゃ、ソレでお願いします」と言いそうになったが、思いとどまった。でも、多分、ソレになるんだろうなぁ。

20151216冬装備2015/12/16

定番化している冬装備をφ(..)メモメモ

ヘルメット:最近導入したKASK Infinity、インナーキャップ無しで真冬もいけるかも。これまでは、METシンセシスを使用していたが通気性が良すぎるため、内側から風除けのために透明粘着テープを貼っていた。

インナーキャップ:耳当てもあるタイプが真冬は便利。暑くなってきたら、耳当て部分をめくる。

アイウェア:特に防寒性能は求めないので、年間通してRudy Project Exception

フェイスカバー:ZEROPOINTの登山用インナー。年に数回、ほっぺたが切り裂けそうな寒い日に使用する。目出帽タイプで、着用したままコンビニに入店すると、かなり怪しい人になれる。

ネックウォーマー:100円ショップ物からGOLDWINのものまで使ってみたが、正直あまり違いがわからない。が首元は寒さに弱いので必須アイテム。

インナー:機能性インナー X-BIONIC 2着を使いまわし。値は張るが、寒さ対策に最も有効なアイテムで、これが無いと真冬は乗れなくなるかも、というくらいの愛用品。

ジャケット:アソスのAIR BLOCK851とパールイズミのウィンドブレークジャケット(5℃対応)を使い分け。どちらも防風性と透湿性に優れ、重宝している。

ウィンドブレーカー:パールイズミの古〜いモデル。前面がジッパーではなくマジックテープなのが便利だったりする。

グローブ:パールイズミの5℃対応モデル。寒い時は化繊のインナーグローブを併用する。

ビブタイツ:アディダスとシマノをローテーション。どちらも前面に防風機能があるので、真冬も問題なし。

ソックス:フィット感を優先し、XSOCKS を年間通して使用。

シューズ:こちらも冬専用は用意せず。

シューズカバー:足先の寒さには強く、パールイズミのトゥーカバーのみで冬を越せる。が、体をいたわるべく、フルカバータイプを使う方向で。

20151219春野、STAGESPOWER on TR92015/12/19

久々の春野。
出撃直後、BBからゴリゴリを感じたので、Uターンし、セカンドマシンのCAYOに乗り換えて、再出撃。すると、今度はGARMIN EDGE達がダダをこねる。どうやら、昨晩のファームウェア更新が原因のようだ。意外と気難しいのだなぁと遅刻連絡をして、天竜川堤防をたんたんと北上。
脳内BGMは「新オバケのQ太郎」しかし油断すると勝手に曲が変わっていき、気が付くと「ドリフの英語塾」に。イントロ・間奏部分が似ているからだろうか。

強度はあまり上げられず。寒くてカラダが固くなっている感じ有り。膝周りが少し痛む。
路面凍結はなかった。春野高校前は7°Cと暖かい。水窪コースと比べ、すれ違うロード乗りが多かった。

89km
TSS: 176.9

出力計依存症の悲しい性か、ピストバイクにもSTAGESPOWERを導入した(写真)。TT系種目ではペース配分にも役立つはず。

20151220浜名湖周回練習、激励会2015/12/20

IzalcoのBBゴリゴリ感がおさまったので、シマノの名作ホイールRS21を装着し出撃。7:00支店集合、途中の神社でエース軍団と合流し、女性3名を含む11名で周回コースへ。

1周目の上り、N村君のイタリアンペースアップで先頭集団は4名に絞られる。2周目の上りも結構なペースで進んでいくので、「このままでは拙者、千切れてしまいそうで候」と思っていたら、休憩ポイント手前でN村君がパンク離脱。M-TWINSと3人で我慢比べ大会が始まる。が、全然踏めず、先頭に出た際にスピードを落とすNG走りをしてしまった、反省。

5周目の平坦区間で出し切って終了しようかと思ったが、ついていけるところまで食らいついてみようと、上りセクションでひたすら耐える。こっそり堂の看板デザインが変わったかどうかをチェックする余裕は、当然ない。最終コーナーを立ち上がってから、ローテで先頭になる。その後、トリッキーな展開から、最後はピスト仕込みの高回転ペダリングで捲りきって終了。本番レースの最終局面をイメクラ じゃなくてイメトレする際の一助になれば、これ幸い。と後付的コメントをしてみる。

103km
TSS: 215.2

夜は、転勤で遠方へ引っ越す自転車仲間の激励会へ。練習した日はアルコール摂取を控えているが、そんなこと言ってられない程お世話になっている方々と、自転車談義に花が咲く。イロイロと勉強になる興味深い話も聞けた。一緒に切磋琢磨できる仲間が増えそうな話もあり、春に向けて楽しみがまたひとつ増えた。

メイタントップコンディションは、レース前にも酒宴前にも効果的だということが自分の内臓で理解できたことも本日の収穫の一つ。

20151223御前崎往復2015/12/23

TRX-RacingのWさんと御前崎へ。
冬は西風が強い遠州地方だが、天気が崩れる前は、東風になることが多い。今日は曇のち雨、北東の風5m/sという予報で、走りやすそうな予感。

目的地は御前崎の灯台(写真)。
往路はR150の1本北側の道を東進(結構走りやすかった)。R150とぶつかったところで折り返し、R150を戻ってきた。予想通り、強風に苦しめられることもなく無事帰還。終始曇空のためポカポカライドにはならなかった。強度は、ほぼ狙い通り。

何日か前から、御前崎か伊良湖岬コースを走りたくて仕方がなかった。どうしてなのかよくわからないのだが、カラダが求めていたのかもしれない。海を見て、潮の香りを満喫したことで、気持ちが落ち着いた。今後も、走りたい場所があれば、我慢せず走ることにしよう。

89km
TSS: 151.1