20150614Mt.富士ヒルクライム2015/06/14


◆レース準備編
・コース:富士スバルライン(標高差1,255m、距離24km、平均勾配5.2%、最大勾配7.8%)
・スタート時間:7:20(選手受付は前日のみ)
・天気予報:雨のち曇
・移動:前日移動で新東名・ 東富士五湖道路を使用。
・持ち物:テント泊なので、通常遠征に加え、寝袋、ヘッドランプを追加。下山用に防寒具、バックパック。念のためスペアホイールも。
・前回リザルト:N/A
・前回展開:N/A
・作戦:適切なペーサーを見つけて、ひたすらついていく。
・目標:誰かと競うのではなく、来年の自分に負けないタイムを出す事。
・TSB:15.0
・その他:参加証は郵送されないため、自分で印刷して持参するかWeb画面をスマホで提示すること。

◆レース振り返り編
・移動:会場至近のキャンプサイトから、自走1分。
・天気:スタート時間帯は若干パラついていたが、その後は曇り~晴れ。
・コース状態:途中まではウェットだったが、いつの間にかドライに。
・レース戦略:ペースの合う集団についていく。千切れたら、後方から上がってくるトレインを乗り継ぐ。
・食事・補給食:朝食はカルボナーラ・梅シソおにぎり。10km前後でCCC+。ボトルの中身はCCD+白い粉。
・機材・ウェア:FOCUS IZALCO+ミソノイ本店手組ホイール with Continental Super Sonic(MICHELIN Air Comp Latex)、フロントギア53-39、スプロケ12-28、TRX-Racing "ASSIST" ジャージ(アームウォーマー&2XUレギンス)、RudyProject Rydon、鼻孔拡張テープ、SCOTT Road Premium Shoe、METシンセシス

・ウォーミング・アップ:テント撤収作業で体が温まったので、集合場所付近でクルクルまわす程度にしておいた。
・スタート時の覚醒水準(意識のはっきりさ度合):ふつう。鳥のさえずりで目が覚めるのっていいなぁ。普段はカエルの大合唱だもんな。
・リザルト(順位・タイム・タイム差他):1:15:30(年代別89位/1388人)
・展開
<スタート>自己申告タイムを 1時間10分にしていたため、主催者選抜・女子&ジュニアに続く第3ウェーブ(ゼッケン番号は3000番台)でスタート。一般クラスはグロスではなく、ネットタイムで計測するルールとのことで、焦らず後方から。スタート合図後、上空のドローンを鑑賞するくらい時間的余裕があった。集団は徐々に動き始めるが、しばらくはノロノロ運転。ゴールまでこのペースってのも良いかもなぁ、と思っていたら、計測地点を過ぎると急にペースが上がる。

<序盤>レーサーの悲しい性なのだろう、集団についていこうと、ついつい頑張ってしまう。自分にとってはややオーバーペースだったが、ロードレース気分で我慢してついていく。途中、N川さん親子に挨拶しながらパスしたが、しばらくして自分が少しタレたタイミングで逆にパスされ、「1キロ3分ペースでいけば、1時間10分切がみえてきますよ〜!」と心強いアドバイスをもらう。ありがとうございます!1時間30分切りが目標の身としては、「10分切」は恐れ多いが、「キロ3分」は覚えておくべきキーワードだと思った。

<中盤>11kmを過ぎたあたりで、予想より早く、女王様を発見。さて、ここからが今日の仕事だぞ、と、斜め後方から、合言葉「ビール!から揚げ!」と声をかけると、すぐに反応。「おぉ、アシストよ、やっときたか、遅いぞ!」とは言われず、ホッとしつつ、「ついてこれますか?」と様子を伺いながら走る。しかしながら、ここで今日も(2週間前の試走の時と同様)迷いが・・・。
昨日、ファンライドのブースで「目標タイム別の目安タイムチャート」を配っており、ちょっと見栄を張って、1時間20分切りを目標とする人用のチャートを貰って、お守り代わりにトップチューブに貼っておいた。5km・10kmの通過目安タイムとGarminEdge500の経過時間とを見比べると、どうやら1時間20分切りが不可能ではなさそうなことに気づいてしまっていた。

~距離:通過目安タイム~
5km 18分04秒
10km 34分15秒
10.5km 第1給水所
15km 50分42秒
17.2km 第2給水所
20km 1時間7分30秒
Finish 1時間18分00秒

自分のタイム追求に目がくらみ、「ASSIST」の仕事を放棄する考えが頭をよぎる。
昨日、移動の車中で、女王様とこんな会話があったことを忘れていたわけでは、決してない。
「あなたのチームジャージの袖には、なんて文字が書いてあったかしら? そう、"ASSIST"よね。TRX-Racingチームのアシストが着るジャージなの。明日、アシストとして働かなかったら、どうなるかわかってるわよね?フツーのオ・シ・オ・キじゃ、すまないわよ」(注: かな~り脚色(笑))

「えぇい、オシオキされたって構うもんか!女王様ごめんなさい、おいら、イキます」と心の中で叫んで、自分のペースで女王様を置き去りにしてしまったのは、CCC+のカフェインのせいだ、ということにしておきたい。こりゃ、アシスト失格だよな・・・

<終盤>山岳スプリント計測開始の看板が出てきたが、それどころではないので、何も見なかったことにしてたんたんと進む。そのくせ、カメラマンを見つけると、余裕ありそうにピースサインをしている自分に反省。ペース配分が苦手なので、良いペースで走る人を見つけては後ろへつかせてもらい、ペースが合わなくなると他の人へ乗換える、を繰り返す。ホント独走が苦手だなぁ。約2kmの平坦区間では、同じゼッケン3000番台の方が、完全平地モードで最高の牽引をしてくれた。先頭交代のタイミングでお礼の言葉をかけて、最後のスパートに入る。が、この坂が意外と長くて、見事な黄金のタレを披露しながらゴール。沿道の声援が嬉しかった。

・うまくいった点:やはり周りに良いペースの人が多いと、自然と自分も良いペースで走れる。2週間前の試走タイムから15分縮められたのも、そのおかげだろう。ホイール・タイヤ・チューブの選択もバッチリハマった感がある。ミソノイ本店にて冗談半分で「ヒルクライムが楽しくなるホイールを」とオーダーした手組ホイールのおかげで本当に楽しめた。

・今後、改善が必要な点:体重コントロールは難しい。うまく体脂肪だけを落とせれば、確実にタイムが上がる感じがした。

・レース後の痛み・違和感・不具合:右アキレス腱に少し違和感あり。トライアスリートに人気だというCHRIOのマッサージローションが結構効いた気がする。

・その他:今日のタイムを更新するのが、来年の目標。これから何年、更新し続けられるだろうか?いずれ、タイムが年々悪化する時が来るだろうけれど、そうなっても楽しんで走れているといいなぁ・・・。練習の成果が出やすい種目だし、人と競うより自分と戦いたい気持ちの方が強くなったとしても続けられそうだ。

Garmin Edge 500が、ハートレートセンサーを複数個見つけると、自分の心拍計をロストしてしまう現象が発生。周りのEdgeユーザーも同事象で困っていた。Edge500だけでなく、510でも発生していた模様。設定の問題なのか、バグなのか?いずれにしろ、正常動作している時のセンサーIDを控えておいて、Edge500背面にIDを印刷したテプラを貼っておくと便利。

自分がペーサーに徹していれば、女王様はモデル嬢にも勝ち、年代別の5位ではなく3位だったかもしれないと思うと悔やまれる(入賞は8位までだが、表彰式は3位まで)。来年の富士ヒルまで引きずってしまわぬよう、祝勝反省会の唐揚げとビールで、このモヤモヤを早めに流してしまいたい。そして、オシオキは回避の方向で・・・

夜は約束通り、久々にプールへ行き、リフレッシュ。

写真:食事制限していた自分へご褒美のソフトクリーム 今日は何を食べても良い日とした

20150615朝練2015/06/15


朝練時、妙に速い女性ローディーだなぁと思って追いつくと、学院の2年生。少し話したが、謙虚かつ礼儀正しい子で、それでいて勝負強そうなオーラを感じ、オジサンは応援したくなってしまった。来週の東海、がんばってね~、とエールを送ってお別れ。
夜練は脚が良く回り、モガキを入れておいた。
梅雨だけど、意外と濡れずに実走できるなぁ。

若手チーム員の向上心に刺激を受け、とあるレースにエントリー。
いろんなレースに出てみると、いろんなモノが見えてくると思うんだな、ニンゲンだもの(みつを)
折角の練習レースなので、何もせず集団に潜むのではなく、積極的に前方展開して、仕掛けてみたい。

20150621ジュビロ磐田生観戦2015/06/21

珍しく、土日両日ノーライド。今年最初にして最後かも。

土曜日のAACAは諸事情でDNS。
日曜日はスポーツデポで、コンプレッションタイプの靴下(試着した瞬間に、これイイなぁ、と即決)と脹脛カバー、そして競技用スイムウェアを購入。
夕方から、ジュビロ磐田 VS FC岐阜の試合をスタジアムで観戦。2-0のリードをひっくり返される残念なゲームだった。
欧州ではサッカーとロードレースが人気を二分する話とか、サッカーの勝率に比べるとロードレースの勝率がはるかに低いこと、サッカーは明らかにコンタクトスポーツだがロードレースもコンタクトスポーツに分類されるのだろうかとか、どちらの競技もゲームの流れと勝負所の見極めが肝心だなとか、サッカーとロードレースとの相違点を考えながら、久々の生観戦を楽しんだ。
黄金期のジュビロの芸術的なパスサッカーを期待してしまうとガッカリするが、その復活を夢見させてくれるプレーが随所に見られたので、またチケットを入手してスタジアムで応援したい。J1昇格へ向けて諦めない姿勢に共感を覚える。

20150624半膜様筋2015/06/24

脚の痛み(3ヶ所)を何とかすべく、Hさんのところへ駆け込む。
なぜ、この痛みが発生したのか、をわかりやすく説明してくれ、結局は自分のペダリングと体の特性の問題だと判明して、スッキリした。今回も的確な判定と分析に感激。
母指球へのチカラの入れ方を加減すること。左の背筋を鍛えること。
帰宅後、早速クリートを外側へ調整した。

20150628内灘サイクルロードレースチャンピオンクラス_11位2015/06/28

◆レース準備編
・コース:石川県河北郡内灘町河北潟干拓地周回コース 10km×5周
http://www.fukaya-sangyo.co.jp/event/uchinada/
・スタート時間:11:35
・天気予報:雨(1mm)南西の風7m
・移動:前日移動
・持ち物:通常遠征と同じ
・前回リザルト:2013年のチャンピオンクラスに出走し、展開に絡めぬまま集団で完走。
・前回展開:確か、がむしゃらについていっただけ。
・作戦:前方展開、逃げを決めたい。
・TSB:27

◆レース振り返り編
・移動:ホテルから会場まで車で10分ほどで到着。
・天気:スタート直前から小雨、レース開始後本降りとなり、最後は再び小雨。
・コース状態:ドライからウェットへ。
・レース戦略:逃げにのり、少人数スプリント勝負へ持ち込む。
・食事・補給食:朝食はパスタ、その後プロテインバーとおにぎりと羊羹。スタート前にCCC+。ボトルの中身はCCD。レース中は補給食無し。
・機材・ウェア:FOCUS IZALCO+WH-9000-C50-TU with Continental Competition、スプロケ12-25、エアロワンピースチームジャージ、RudyProject Rydon、SCOTT Road Premium Shoe、METシンセシス

・ウォーミング・アップ:付近を20分ほど。
・スタート時の覚醒水準(意識のはっきりさ度合):ふつう。
・リザルト(順位・タイム・タイム差他):11位
・展開
<スタート>先頭5列目くらいから。予定通り前方をキープ。
<序盤>短い時間だが、浜松のドラゴンことR.S君と二人で逃げを試みる。
<中盤>雨で視界が悪い。アイウェアはレンズ1枚タイプにしてレンズに撥水処理をした方が良いかも。途中4~5名で逃げを決められるかな、と思ったこともあったが、結局決められず。集団は全体的にゆっくりペースで千切れる人も少な目だったようだ。
<終盤>いくつかの飛び出しがあるも、すぐに集団がペースアップして吸収、を繰り返す。最終周回は位置取りが激しくなりピリピリ感が漂う。最終コーナーを15番手前後でクリアし、スプリントするも時すでに遅しの11位。

・うまくいった点:多少展開に絡めた。
・今後、改善が必要な点:逃げを決めるというプランAに徹底的に拘る意志の強さが必要だった。躊躇していてはいけない。同時に、プランBへ切り替える条件の準備と冷静な判断も必要。

・レース後の痛み・違和感・不具合:右足首の痛みはかなりひいてきた。半膜様筋の痛みは相変わらず続いている。不用意な立ちごけで右掌に痛みが。

・その他:3周目の最終コーナー立ち上がりで、ダンシングする前走者のサドルが外れて宙に舞う。「サドル落ちたよ~」と教えてあげたが聞こえなかったようで、前走者がダンシングを終えて腰をおろすと、当たり前だが、ヤグラが尻に食い込む。と同時にウギャーという叫び声が聞こえた。これがある意味、本日のハイライト。
チームのエースクライマーがところどころでポジション上げの支援をしてくれ、ありがたかった。ホント頼りになるなぁ。
土曜日の回転寿司はとても美味かった。隣席の寡黙そうなM嬢に、弱虫ペダルの話を振ると、マシンガントークが炸裂して面白かった。
移動中、ベテランライダーH氏に、いろいろと教えを請う。宿で同室だったT氏もそうだが、ベテランとの会話から学ぶことが多く、今回の遠征での収穫は多かった。

20150630チューニング2015/06/30

ミソノイ本店で、IzalcoのSTIを調整してもらった。
ブレーキレバーの初期位置を手前にずらすことで、下ハン時のブレーキもかけやすくなった。
あと、ホイール交換後の調整はアーレンキーを使うこと。ブレーキキャリバーの固定が緩んでしまい、危険なので。

クリート調整後、右足首付近の痛みは発生しなくなっている。