20131204サドル位置調整2013/12/04

CAYO BBから3cm後退 高さ61cm
IZALCO BBから2.8cm後退➡3cm 高さ61.8cm➡61.6cm
48.4->48.6

20131223美浜サーキット エンデューロ 優勝2013/12/23

某ブログを参考にして、レースプランとその振り返りを記録しておく。

○レース前
・コースの特徴は、フラットだが、アルファベットのSの字の周りを右回りになぞっていくような、コーナーの多いサーキット。路面状況は不明。知多エンデューロのYoutube動画からは、ホームストレートとバックストレート以外はたえず曲がっているという印象で、コーナリングテクニックで差がつきそう。海が近いという場所と季節柄、風は強そう。ウェザーニュース情報では、遠州地方と同じくらいの強風だ。ホイールはローハイトにする。ウェアは、強風バージョン・小雨が降るバージョンを用意する。
・エントリーリストを見る限りでは、BC TimersのKさんが要チェック選手。JCRC西湖で入賞しており、平地が得意そう。逆にアップダウンのあるコースは苦手そうで、自分と似たタイプかもしれない。あと、トンデモクラブのFさんもレース入賞経験有り。Team VAIOのKさんは、今年の知多エンデューロで入賞している。
・レース展開の予想としては、逃げが出来そうになると、皆でつぶしにかかる、良くある他力本願的なエンデューロで、残り30分あたりからペースアップや逃げの試み等の動きが出てきて、ラスト2周で牽制がかかり、最終コーナー立ち上がってからのスプリント勝負になると読んでいる。しかし、同時出走者数が34と少なくて出場者の脚力差も大きいので、前半・中盤の逃げが決まる可能性も高く、3人以上の逃げには注意が必要。また、風が強いので、風を味方につける走り方を心がけたい。
・自分に有利となるレースプランは、次の通り。7割以下の力でたんたんと走り、90分頃までに先頭が10人程度に絞られていく。ローテは早め早めにまわす。その後、ペースをあげ、さらに絞り込み、5人以内のスプリント勝負に持ち込む。最終コーナーを2番手で抜けて、さして勝つ。
・レーススタートの並ぶ位置は、人数が少ないので、最後尾でも可だが、危険な前半の逃げをチェックするため、前目でスタートする。
------と、ここまではレース前日までに書いた分で、ここから先がレース後に書いた分。
コースの特徴について訂正。フラットと前述したが、若干の勾配があった。バックストレートが下りで、ホームストレートが上り。といっても鈴鹿サーキットに比べたら、ド平坦である。

○レース中
・位置取りについて。まずはスタート時、人数が少ない事もあり、自分としては珍しく、ほぼ最後尾からスタート。しかし、第一コーナーに入る頃には10番手以内に。その後は、まぁなんとかローテが機能していたので、目立たない程度にサボりつつ、たんたんと周回をこなす。危なそうな人の後ろにはつかない、先頭交代で後ろに下がる時は周回遅れの人には(悪いけど)割り込ませてもらう、の2点に気を付けた。クリテリウムのような位置取り合戦はなかった。
・展開の仕方について。予想以上にペースが早かったので、最初の1時間が非常に長く感じられた。この時点で、既に先頭集団は自分を入れて5人に絞られていた(ゼッケン番号は、3,4,20,24,25)。時間は忘れたが、20番氏が第3コーナーで落車して脱落。数周回後に、自分も同じポイントで右ペダルをすって危うく落車しかけるも、奇跡的に体勢を立て直せた。これが本レース中で一番危険を感じた瞬間だった。90分経過後は、いつ誰が飛び出してもおかしくないと考え、様子を見つつ脚をためた。
・要チェック選手の状態を見る ← 重要!! マークしていた3人のうち2人は、上述の5人に含まれていた。序盤から、自分が先頭に出た時は、わざとペースを上げたり、下げたりして、後続の様子をうかがったが、残った4人は脚があり、簡単に千切れそうも無いし、特に苦しそうな様子もないので、逃げて勝つのは無理そうだな、と感じた。
・自分の得意な展開に持ち込む方法を考える・・・というわけで、レースプランには書かなかったが、いつかは決めてみたい「逃げて勝つ」は今回も封印となる。例によって、最終コーナー立ち上がりからのスプリントに備え、残り15分間は、集団先頭に出ても踏まず、あえてペースを落とし、脚をためることに専念する。不思議と誰も飛び出さない。最終周回に入るホームストレートで、3番氏がペースを上げたので、ついていくも、そのまま逃げ切る様子もなく、先頭集団は元の形に。3番氏が先頭のまま、最終コーナーに2番手で突入。コーナー立ち上がりからのホームストレートで、3番氏はセオリー通り蛇行して、後ろに付かせない作戦に出る。3番氏がコース左側に大きくそれて右後ろを振り返った瞬間、さらに左側からスプリントをかけて踏み倒してゴール。ガッツポーズの練習しといてよかった(笑)

○レース後
・レースプランと実際を比較し、次回プランを是正する・・・ほぼプラン通りであった。予想外だったのは、序盤のペースが意外と速かった点と残り30分以降での逃げを試みる動きが無かった点。
・レースプラン通り出来なかった点を考える・・・序盤、あげる必要の無いところで無駄に脚を使ってしまっていたように思う。また、自分の前の選手が中切れを発生させ、それを埋めることが何度かあったのは想定外、というか位置取りが悪かった。
・レースプラン通り上手く出来た点を考える・・・後半は自分に有利な形で展開できたと思う。
・練習での改善点を考える・・・「逃げて勝つ」を成功させるためには、独走力が必要。残り20分なり15分なりを「出し切る」ような走りが出来ると、武器がひとつ増える。今の実力では、単独で逃げ切れる自信が全く無い。

○まとめ
今シーズンずっと欲しかった結果が、最後の最後で得られたことは本当に良かった。多くの人がオフシーズンの中、比較的小規模の大会ではあったが、「勝利」の感触は大切だ。今日は今シーズンの最終日であると同時に、来シーズンの初日と位置づけることとする。
結果も良かったが、ほぼレースプラン通りにレースが組み立てられたのも大きな収穫であった。

2013年の反省と2014年の展望2013/12/31

またも、某ブログを参考に・・・。

1、2013年のレースの反省。何が良くて、何が悪かったか。
  落車による怪我と、毎月の海外出張により、練習不足で思うような成績を残せなかった2012シーズンに比べたら、21レース(うちJBCFは7戦)に出場し、何度か表彰台にのれた2013シーズンは、とても充実していた。しかしながら、狙ったレースに向けたメンタル面含めたコンディション調整と計画的な練習という点では課題が残った。

2、どこが弱くて、どこで力を発揮できたのか。
  群馬や広島等のアップダウンがきついコースでは、1周目の上りで千切れてしまう登坂力の弱さが露呈した。一方で平地系レースでは位置取りさえ間違えなければ、かなりの確率で着に絡めた。

3、弱点への対策
  登坂力を鍛える。たんたんと上る力に加えて、他者のペース上げ下げにもついていける力が必要である。パワープロファイルからの分析では、30秒~3分間継続して出力可能なパワー値の改善に相当すると思う。

4、得意分野の強化対策
  クリテリウムで必要なインターバル系ダッシュ&レストとそれを繰り返した後の疲れた状態でのスプリント練習を行う。

5、シーズンオフの期間も含めた来季の計画。
  今季同様、JBCFに軸足を置きつつ、草レース・ローカルレースにも積極的に参戦し、レース経験を積む。
  レース頻度は、月1~2回を目安にし、3週連続レースは避ける。
  レース優先度は、A~Cのランク付けを行なう。A:勝負レース。年間4戦まで。B:優先度AとC以外のレース。C:練習・実験レース。
  宿泊を伴う遠征は、家庭ポイントを考慮して年間3戦まで。
  練習方針も今季同様、平日の通勤練と週末のチーム練を基本とする。加えて、A,Bランクのレースに向けては、平日のローラーメニュー練を取り入れる。

6、計画を実践するための、大まかなスケジュール。
  オフは敢えて設けない。あるとすれば、年末の大阪帰省(3泊4日)のみで、正月も関係なく元旦から乗り始める。
  春先までにベースのレベルアップを済ませる。4月~5月あたりに1度目のピークを持ってきて、その後は暑い夏に向けてやや落とし、猛暑は休む。
  秋口に2度目のピークを持ってこれるように調整し、12月上旬のレースで1年を締めくくる。

7、2ヶ月スパン位の計画。
  省略

8、機材面の考察。
  現在のフレーム FOCUS Izalcoは、2013年初夏の納車で、4,000km乗っているかどうかくらいなので、来季もこれで行く。
  サブ&通勤用には引き続き FOCUS CAYOを使う。
  自分の現状として、「結果を出す」ことに関するボトルネック要素は機材面には無いと考えるので、基本は現有機材の継続使用とする。
  気になるのはクランク型パワーメーターであるが、人柱になるつもりは毛頭ないので、当面はPowerTap 3個体制か。
  他に増強するとしたら、TTバイクくらいしか思いつかない。

Race Result of 2013
Priority MMDD Name_Category Result
C 0310 リトルワールド_エキスパートクラス 完走
A 0324 JBCF幕張C_E3決勝 22位
C 0331 西浦E_チームの部 優勝
A 0407 JBCF舞洲C_E3-1組 4位
A 0427 JBCF群馬CSC_Day1_E3 完走
A 0428 JBCF群馬CSC_Day2_E3 完走
B 0505 ツール・ド・エコパE_2時間の部 3位
X 0519 JBCF堺C_E3無し
B 0526 竜洋E 8位
X 0526 JBCF比叡山HC
X 0531-0602 JBCF熊野
X 0609 JBCF栂池HC
X 0616 犬山クリテリウム/富士山HC
B 0623 内灘 完走?位
B 0630 JBCF広島 完走?位
X 0707 JBCF乗鞍HC
X 0714 JBCF石川
B 0721 ツール・ド新城C_エリート 4位
X 0818 JBCFみやだC
A 0824 鈴鹿_オープンI-A2 8位
A 0825 鈴鹿_国際ロード 6周目DNF
X 0901 JBCF修善寺
X 0908 JBCF栃木TT
A 0915 JBCF舞洲C 9位
X 0921,22 JBCF群馬CSC
B 0922 豊橋万場C_チャンピオンクラス 2位
X 1005,06 JBCFいわきC
X 1006 モリコロE
A 1013 JBCF美浜C_E3-2組 12位
X 1027 JBCF輪島
C 1027 秋のツール・ド・エコパE_2時間の部 2位
C 1123 東西エコパE_2時間の部 5位
B 1124 清水町C_エリートクラス 13位
B 1201 冬の長良川C_スポーツI 2位
C 1223 美浜サーキットE 優勝