20141205献血検査結果より: タイトル変更中

「これから献血に行ってきます」と言ったら、某ベテランライダーが「抜いた血をレース前に戻してもらえば良いんじゃない？」
そんなブラックジョークは置いといて、今回で46回目となる、ささやかなボランティア活動のリザルトを自転車競技者の視点からほんの少しだけ分析してみた。

RBC
血液の主な細胞成分で酸素を肺から各組織へ運ぶ働きをする赤血球。その数（RBC）のトップアスリート目標値は550×10^4/μLとする説もあるようだが、自分の数値は遠く及ばない。ここ５年間の記録では、50ほど変動しているので、鍛えると上がる項目のように思えるが・・・。

WBC
白血球数（WBC）は、肉離れや筋膜炎、骨折など外傷により数値が増える。故障で増えた時は、すぐに治療した方が良いらしい。自分の正常値は、5100〜6400/μLあたりで、アスリートの目標値 3500〜9700/μLに収まっている。

MCV
平均赤血球容積（MCV）は、小さい方がストレスに強く本番に強いと言われている。自分の数値は、５年くらい前から91.4〜92.9あたりを推移していたが、今回は90.3まで下がっていた。子どもの頃から本番には弱くなかったが、ここにきて、少し勝負強くなってきたか?!
MCVの改善には日ごろからたっぷりの鉄分、ビタミンＣ、Ｅを含んだブロッコリー、小松菜、しそ、パセリ、かぼちゃ、にら、トマト、ピーマン、焼きのり、昆布、せん茶、ナッツ類、サプリメントなどを摂り、気持ちの切り替えを上手にすることがポイント。さっと寝て、さっと起きる習慣も大切である。らしい。
http://athens2004.nikkansports.com/column/hiraishi_040820.html

血液データから得られる情報は、病気やけがの状態だけではなく、免疫機能、造血機能、集中力・瞬発力等もわかるのだそうだ。興味深い。

献血してみようかな、と思った方はこちら↓
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html