20140620CAYOフロントディレイラー調整・ホイールグリスアップ2014/06/20

立体起動装置の部品を仕入れに支店へ行くと、エースとY嬢が来ていて、変態話でひと盛り上がり。

店舗にはF田さんも来ていた。土曜日は遠足ライド・日曜日はエコパ3時間の部にチームで出場するとのこと。

CAYOのフロント変速時、チェーン落ちすることがあったので、Y支店長に調整してもらった。
さらに、フロントホイール(1台目のロードバイクであるSCOTT SPEEDSTER20付属のSHIMANO WH-RS10)のハブがゴリゴリいうので分解してグリスアップしてもらった。写真の通り、グリス不足で玉受けの部分が傷ついていた。このまま使い続けるとベアリングが割れるのだそうだ。もし、部品交換するなら、2000〜3000円かかるとのこと。長いこと使ってきたし、お役御免ということで固定ローラー専用の前輪にしてしまうか・・・。

そんなこんなで、Yクリニックにいろいろ相談していたら、青緑さん来店で、また自転車変態話が始まった。

その後、本店に寄り、「ショップチームに所属していてホント良かった!」と思える良い話を聞いたのだが、帰宅後にいろいろ調べたところ、ぬか喜びに終わり、しょんぼりモード。

20140621水窪往復130km2014/06/21

先週からの約束通り、K西さんと水窪往復練習へ。
いつもの、かささぎミニストップに6:30集合で、水窪の塩の道「国盗り」を目指す。

往路は、自分がL4ペースでひいて、ツキイチのK西さんに不意打ちアタックをしてもらい、それに反応してついていく練習。道中、5本ほどかけてもらい、全てに反応・ついていくことができ、良い練習になった。

「国盗り」での休憩希望を確認したら、Yesとのことで休憩することに。お土産に、フキの子味噌(¥270)を購入。ご飯やキュウリに良く合い、家族に好評だった。ただ、フキの子はどこに入っているのか、という疑問は残った。

復路は、K西さん提案の、「ギヤ比一定(53/19)でLSDペース、5km毎に回転だけで45km/hまでスプリント」を実施。自分は5km毎というのはあまり気にせずに、K西さんがペースを上げたら、それに合わせてついていくようにした。復路は下り基調なので、ギア比と45km/hはアレンジが必要かも。

そんなこんなで、ほぼノンストップの130km走行。良いトレーニングになるが、面白味はほとんどない。でも、競技者にとっての練習とは、基本、楽しいモノではないだろう。週末のチーム練習は、平日の個人練習では出来ないことをやりに行く場、刺激を受ける場だと、自分は位置づけている。

20140622ツール・ド・エコパ 2時間ロードソロ 優勝2014/06/22

<スタート前>
雨対策で、エアロシューズカバーとツバ付きキャップを用意したが、試走してみて、キャップの雨除け効果より視界が狭まるデメリットの方が大きいと判断して、キャップは背中のポケットへ。シューズカバーは、狙い通り有効に機能してくれた。
イナーメレインジェルはミソノイ本店も蜆塚支店も在庫を切らしており入手できず。結果的にはイナーメスポーツアロマ アップオイルで十分だった。コレのおかげで、脚を攣ることがなかった。
気温的にレインジャケットやベストは不要と判断。

レース前の食事は、験を担いで、クリーム系パスタと塩むすび。
いつもの3種のサプリを、参加賞のグリコCCDで流し込む。
さらに、デローザO田さん差し入れのレッドブルを一気飲みしてエネルギー充填終了。
補給食にはウィダーインゼリーとGEL2つ。そして、とっておきのブースターサプリをポケットに。

<レース>
スタートはいつもの様にローリングで、上り坂の始まるポイントでリアルスタート。
レース前に飲んだレッドブル効果か、1周目の下り坂で勢いがついてしまって、そのまま単独逃げをかますが、2周目の上り途中であっさり吸収。独走力が足りませんな。その後も、ちょこちょこ飛び出すが、「あいつは泳がせておいて大丈夫」的な空気が漂っていたのか、誰も追ってきてくれない。

ポジション下げるとコーナー立ち上がりがキツくなるし、ウェット路面故の落車リスクを回避したくて、極力前目で展開。自分としては珍しく積極的に先頭ひいてみたりした。コーナーでは、ラインどり次第で脚への負担が大きく変わることが良く分かった。

1時間過ぎてからだったか、上りの途中で「ローテ回していこう!」と声がかかり、6人での逃げが決まりそうになるも、足並み揃わず集団に吸収されてしまう。(このあたりで、ブースターサプリを摂取)その後は逃げにつながるようなアタックはないものの、上り坂でのペースアップが何度かあり、集団は徐々に絞られ、勝負の時間帯へ。

残り10分の段階で、ちょうどスタジアムのS/Fラインを通過。時間的には、あと2周。まだ、マッチも何本か残っている。もしかしたら、いけるかも、でも前半はしゃいだ分、結構脚にきているなぁ、と走りながら反省。

ファイナルラップ、上り坂で仕掛けたのは去年の秋エコパ2時間の勝者。冷静に反応し、何人かで追い掛けて吸収。カウンターアタックはなく、そのまま上りきり、下り区間へ。どうやら先頭集団には周回遅れが何名か混じっていたようだが、見分けるのは困難。実際に内房レーシングな方はS.A.のS氏を周回遅れと気付かず、「あのピンク、脚残ってそうだから、気をつけよう」とか言っていたし、自分も飛び出していったVivace掛川な方が周回遅れであることを見分けられなかった。後で考えると、周回遅れの彼らにはある共通点があったことに気付いたが、敢えてそれは書かないでおく。

一つ目の下り坂で、スプリント勝負の回避狙いかハンパもんさんが、飛び出す。すかさず反応してツキイチで様子を見ながら二つ目の坂を下っていると、予想通り、N良さんが、仕掛けてきた。これにも反応して(昨日のK西さんとの練習成果だ!)、下りきっての直角左コーナーを2番手でクリア。次の右コーナー立ち上がりで、アウト側から周回遅れライダーをパスしようとしたN良さんがマゴついているのを横目に、自分はインからかわし、ダンシングに移行して本日のMAXパワーでガチ踏み開始。

もう何十回と通過しているスタジアム入り口コーナーを落ち着いてクリアし、下ハンシッティングのままモガく。
「あれ、この展開、もしかして、さされちゃうのかなぁ。踏み直しか?」とゴール手前で一瞬振り返ると、後続が来ていない。両手バンザイゴールしようかと思ったが、最近練習してないしなぁということで片手でガッツポーズしてフィニッシュ。

<レースを終えて>
ようやく地元エコパで勝てた。
実は、FOCUS CAYOでの初勝利というのが地味に嬉しかったりする。CAYOで走ったレースでは2度落車してるし、そこからの復活等々、とっても思い出深いバイクなわけで・・・。帰宅後は、愛情込めて、すぐに洗車・注油してやった。そろそろ、オーバーホールかなぁ。

小雨の降る中、応援&サポートしてくれたK西夫妻、好物レッドブルを差し入れしてくれたデローザO田さん、3時間の部に出場し路面状態や注意ポイントを教えてくれたN村さん・F田さん・チームZEROなM野さん、ありがとうございました。


写真は、レース後のMET シンセシス。こんなに泥水を浴びて自分のアタマを守ってくれたことに感謝。今日も快適なフィット感と通気性で安心して走れた。そして、シンセシスを使い始めて2戦連続の勝利、シンセシスは自分にとってのラッキーアイテムに思えてきた。
もちろん、綺麗に洗って拭いて、次のライドに向けて準備万端。

20140624ロード競技者の素質2014/06/24

「今中大介のロードバイクバイブル」(ロコモーションパブリッシング 2005年)を久しぶりに手に取った。どうしても気になるフレーズを思い出したからだ。

「ロード競技やマラソンというのは、下積みがすごく必要だ。素質で成功できるものではない。「努力できる」こととか「根性がある」ことが大切だ。根性論は嫌いだけれど、やはり根性は必要で、その根性や執念をずっと燃やし続けることができるか、努力し続けることができるかが唯一の素質だと思う。」(P.42)

このページには付箋が貼ってあった。凡そ生まれ持った素質なんてものとは無縁の自分が、最初に読んだ時、相当心に響いたし、それから3年半経った今でも忘れていない。それくらい、自分の自転車競技活動のコアな部分に宿っているフレーズである。

こんな感覚を共有できる自転車仲間は希少で貴重だ。大切にしたい。

20140627シーズン前半のレビューとトレンド把握2014/06/27

http://peakscoachinggroup-japan.blogspot.jp/2014/06/blog-post_26.html?m=1
こちらを参考にして、、、

1.シーズン前半のベストパフォーマンスを把握する

達成率=2014年前半値(W)÷過去最高値(W)
5秒 101.4%
1分 97.5%
5分 100%
20分 102.8%

2.検証

5秒・20分で自己ベストを更新している。スプリント力の強化と乗り込みの効果が出ている。
以前から最も強化が必要だと分析していた1分の領域では、自己ベストの97.5%に留まっている。1〜3分の領域で出しきる練習が足りていないと考える。

(参考)
・5秒のスプリントは、冬の間の筋力&スピードアップの指標。
・1分 アネロビック耐性をあらわし、簡単に調子を測る目安にもなる。
・5分 VO2Max領域は、最大酸素摂取量強化の指標になる。
・20分 FTP領域の能力。有酸素能力と乳酸除去能力の指標で、乗り込みとFTP付近の練習をどれぐらいこなしたかが大きな要因となる。

3.練習内容のレビュー

調子が上がる時期のトレンドとしては、
(a)継続的な週末の高強度トレーニングと平日の低強度トレーニング
(b)2週間前のレース出場
(c)前日のTSS250前後のトレーニング

詳細にみると
(a)高強度トレーニングは、一日あたり230〜370TSS/day
 低強度トレーニングは、一日あたり30〜50TSS/day
(b)2週間前のレースはCTL70〜85まで積み上げて臨む
(c)当日はTSB -16.4〜+12.1まで回復させる。

これらをベースにシーズン後半のトレーニングを組み立てる。
(a)コンスタントなトレーニングは週580-800TSSあたりで推移させる
(b)2週間前の時点でCTL70〜85まで積み上げる
(c)リカバリーは週380-500TSS程度まで落としTSB-15〜+10まで回復させる

シーズン後半は、前半ほど身体がフレッシュではないため、深い疲労状態に追い込まないようにする。シーズン前半よりもシャープさ(AC・VO2Max以上の強度)を磨くこと。

20140629チーム周回練習97km・強くなるには・一蘭2014/06/29

集まったのは16人くらい。今日は高校生のR太郎君とTZMさん(Team ZEROなM野さん)がところどころでカケたり、長めに逃げたり、と元気さをアピール。若さにはかなわんなぁ、なんて思ってたら、自分より一回り上のベテランY崎さんはファイナルラップの上り坂途中まで先頭集団に残っていた。改めて、オールド・ミソノイに敬服、である。

最終コーナーからの上り坂でのスプリントはそこそこかかった。でもやはり、スプリントはCAYOよりIzalcoの方が反応が良く、前に進む感じも強い。

帰り道、トライアスロンのレイクハマナ大会を一瞬だけ応援。いつも我々の自転車レースを応援してくれている「じゃじゃ」に感謝も込めて、「じゃじゃ〜、頑張れ〜!」と叫んでみた。視界に彼女の姿は無かったが、気持ちは届いた、ことにしておく。

本日のTSSは213と低めだった。周回練習前後、いつもよりおとなしい走りをしていたためだろう。
周回練習自体は先々週に比べたら出力パワーは控え目、だけどスピードは出ていた。


某知恵袋での、浜松市のロードレースチームに関する質問に対する下記回答を読んで、感じたことを・・・。
〜〜〜ミソノイのポリシーも「あくまで個人主義」これは良い意味でも、悪い意味でも、強くなりたい、強くなるのはあくまで個人の意思。世の中にはそれ以外の主義、主張もあり、それら主義の異なる人がミソノイというクラブチームに集まる事に意義があると考えているようですので、手取り足取り指導してほしい。という人にはきついかも?質問すれば答えてくれますが、聞かなければ指導もされません。〜〜〜

チーム関係者による回答かもしれないが、かなり的を射ていると思った。多分、今までもこれからも、強くなる人は勝手に強くなるものなのだろう。

少し前は、チーム全体で強くなろう、そのために自分が出来ることは何だろう?なんて考えていた。しかし、最近は少し考えが変わってきていて、個人主義の継続がチームにとっても自分にとっても最良なのかもしれないな、と思っている。

一緒に走ってはいても、強くなるため、勝つために練習している人もいれば、楽しく走れれば良い、一人より皆と一緒に走った方が楽しいしって人もいるのが、チーム練習の現状であり、チームオーナーであるショップにとっては、そのどちらも顧客なのである。(厳密には前者は、「お客様」ではなく「仲間」なんだという話がある。さらに、前者でも「お客様」な人も実はいるんだって話もあることはナイショ)

チーム公式の合同周回練習にしても、練習の狙いが意思統一出来ていない。そもそも周回練習の狙いはどこにあるのか、どんな走り方をするのが効果的な練習なのか、偉大な先達に教えを請い理解していれば、まず出てこないであろう言動が散見されるのは残念だ。(が、個人主義の名のもとにそれも放置?)

練習の狙いに合わせた走り方をする/出来ることが重要なのは、個人練習でもチーム練習でも同じなんだろうな。

「今日はこういうテーマで練習しよう」と皆の意識が合わせられればより質の高い練習会になると思うのだが、そもそも走る目的が異なるメンバーもいれば、意識合わせが出来ないメンバーもいて、それが非常に難しいということを、これまでのトライアルで学んだ。だからといって強くなれない理由を自分の外に求めているようでは一生勝てないわけで、ゴニョゴニョしてフガフガすることにする。

結局、強くなりたければ、自力で這い上がるしかない。そのためのノウハウを聞かれれば答えるが、聞かれなければ何も言わない、というチーム風土は、ある意味ずっとブレていないのだろう。
そこに、エースの名言「教えても、それを聞こうとしないヤツには、教えん」が加わる訳ですな(笑)


昼食はラーメン一蘭へ。結構好きな味だ。行列が出来るのも頷ける。

20140630シーズン前半のレースリザルトと今後の予定2014/06/30

早いもので、もう6月が終わるので、今年前半のレース結果を振り返りつつ、後半のレース予定を記しておく。

Priority MMDD Race_Category Result

C 0316 ええじゃないか豊橋サイクルフェスティバル_エリート 4位
 →冬の乗り込みが意外な結果で現れた。

A 0406 JBCF舞洲クリテリウム_E2-2組 26位
 →先頭集団から千切れ悔しさ一杯。積極性も足りなかった。

B 0427 春の長良川クリテリウム_スポーツI 2位
 →レース展開は悪くなかったが、またしてもN良さんに敗れる。

A 0518 JBCF堺クリテリウム_E2 10位
 →無事完走出来たのは奇跡に近い。またも積極性足りず。

B 0525 エンデューロ磐田_3時間ソロ 45位
 →勝負所を見誤る。3時間エンデューロの苦手意識克服ならず。

B 0608 犬山クリテリウム_登録者クラス 優勝
 →必勝体制に持ち込んで、冷静にスプリント出来た。

B 0622 ツールドエコパ_2時間ロードソロ 優勝
 →ようやく勝てたが、辛勝。レースは水物だ。

<7月以降のレース予定>
B 0719 ツール・ド新城
A 0824 シマノ鈴鹿_国際ロード
A 0831 JBCFみやだクリテリウム
A 0914 JBCF舞洲クリテリウム
B 0928 豊橋万場クリテリウム
B 1005 モリコロエンデューロ
A 1012 JBCF美浜クリテリウム
C 10?? 秋のツール・ド・エコパ
C 1103 東西エコパ
A 1108 JBCF幕張クリテリウム
B 11?? 清水町クリテリウム
B 1207 冬の長良川クリテリウム

クリテリウム等、平地系レースに偏っているのは、「選択と集中」で今シーズンのブレないテーマ。
ヒルクライムは今シーズンも予定なし。だけど、いつかはヒルクラオヤジ(もしくはブルベおじさん)になる予定(ホントか?!)。